抜歯窩プリザベーション
抜去歯の歯根部分をブロック型にAuto-Tooth Boneに調製すれば、ぴったりの抜歯窩プリザベーションが行えます。
この術式は脱臼歯の再植でうまくいかなかった場合(骨性癒着)と同じですから、失敗はありません。
Auto-Tooth Boneの特徴
- ポイント①(要抜去歯を通常通り抜歯します。抜歯窩ははそのままで)
- ポイント②(充填物や歯石を除去してアルコールガーゼにくるんでBTS Japanに送る。失活歯でもOK)
- ポイント③(2週後にプリザベーションを予定して下さい)
- ポイント④(同意書とブロックATBの注文書を送付)
- ポイント⑤(移植:抜歯窩を十分に掻爬し血液で満たし高さを調整したATBブロックを移植。ブロックが脱離してこないように歯肉を縫合。創が哆開してもOK)
- ポイント⑥(4~5ヶ月後にインプラント埋入)
他の移植材との比較
抜歯窩へ戻す形でのプリザベーション
術前後のパノラマ(左:術前 右:4ヶ月後にインプラント埋入)